「このムダ毛を脱毛したい!」そう思っている人は多いのではないでしょうか。
ムダ毛処理は手間も時間もかかるし、見た目的に不潔感を感じてしまったり、ムダ毛に対してコンプレックスを抱いてしまっている人もいるかもしれません。
だから、「脱毛したらモテるんじゃないか?!」と思う人もいるでしょう。
しかし、本当にそうなのでしょうか。
確かにそういう一面もあるのかもしれませんが、それはあくまできっかけであって、モテるために重要なことはほかにあると思います。
そこを考えずに安易に脱毛してしまうと、脱毛した後に後悔してしまうこともあるかもしれません。
そこで今回は、「脱毛したらモテるのか?」というテーマで話していきたいと思います。
- そもそもなぜ脱毛したいと思うのか?
- 脱毛以外のモテる手段
- コンプレックスとの向き合い方
について、話していきます。
この記事を読むことで、「脱毛するかしないか?」をじっくり考えるきっかけとなり、後悔しない脱毛をするためのヒントになればと思います。
それでは、はじめて行きましょう。
多くの男性が脱毛をする理由
まずはじめに、「なぜ脱毛したいのか?」について改めて考えてみましょう。
そもそも、脱毛したい(している)男性は、脱毛に対してどこにメリットを感じているのでしょうか?
それぞれの理由があるでしょうが、大きく分けて、
- 時間的メリット
- 外見的メリット
- 内面的メリット
の3つの理由があるのではないでしょうか。
時間的メリット
脱毛をすることで、ムダ毛処理の手間から解放されます。
例えば、髭剃りはどんな男性でも行っていると思います。
髭剃りって肌が傷つけられますよね。
それによって、肌荒れを起こしてしまったり、肌によくないですよね。
特に髭が濃い人だと、剃るまでの時間がかかるし、剃ってもすぐに生えてきてしまったりと。
剃ってもそこまできれいに剃れないということがあると思います。
それならいっそのこと脱毛してしまえば、ムダ毛処理の手間からも解放されることができます。
外見的メリット
脱毛をすることで、毛を薄くする(なくす)ことができたり、自己処理による肌荒れを防ぐことによって、肌のトーンが上がり、見た目が美しくなります。
内面的メリット
外見的メリットにより、見た目がきれいになることで、周りの目を以前よりも気にしないようになってくるでしょう。
そうなると、好きな服を着れたり、毛が濃いことのコンプレックスが解消されたりと、自分に自信が持てるようになってきます。
「脱毛したらモテる」と言われるのは、主に外見的メリットと内面的メリットを感じているからではないでしょうか。
基本的に以上の3つのメリットを感じることで脱毛したいと思う人が多いですが、中には周りの人から脱毛を勧められたという人もいるようです。
そして、その中の多くの人がパートナーなどの女性の意見によるものですが、実際に女性は脱毛に対してどのような意見を持っているのでしょうか。
それについて見ていきたいと思います。
脱毛に対する女性の意見
まず、「男性が脱毛すること」に対して、賛成する人と反対する人の割合を見ていきましょう。
脱毛エステのメンズリゼの調査では、脱毛に賛成する女性は、調査人数(132人)の75%だそうです。
インターネット上で脱毛賛成派、反対派の意見を調べてみると、
脱毛賛成派の意見としては、
- 男性のムダ毛は清潔感はない
- ムダ毛処理は気遣いの精神が感じられる
- 髪、眉毛、まつ毛以外はいらないやん
- ムダ毛が濃いよりはいいよね
- 汚いよりはいいよね
というものがあります。
逆に脱毛反対派(どちらでもいい派)意見は、
- ムダ毛に対してマイナスイメージはない
- 自分より毛がないのはひいてしまう
- 男らしさがない
というものがあげられます。
また、「全身脱毛は嫌だ!」「胸毛はとかは処理して欲しい~」といった部位によっては脱毛してほしいという意見もあるそうです。
賛成派、反対派はやはり人によって違うので何とも言えないんですが、どちらの意見も共通しているのは見た目に対しての意見が多いということです。
これらの意見からも「脱毛するとモテるの」と思っている人は多くいるのではないかと考えられます。
本当に脱毛したいのか・・・?を考える
さて、ここまで『脱毛をする理由』や『脱毛に対する女性の意見』を述べてきましたが、「脱毛をすると見た目がきれいになる」という風に思っている人が多いのではないかと思います。
確かにそういう一面もありますが、一つ視野に入れておきたいのは脱毛にも身体的影響などのリスクがつきものだということです。
どういうリスクがあるのかは後ほど述べていきたいと思いますが、そういう一面も考慮して「脱毛するのか?」をじっくり考えてみたほうがいいと思います。
そもそもあなたは本当に脱毛したいのでしょうか。
「自分は脱毛したい」と思っていたとしても、本当にそれは自分の意見なのでしょうか。
人は周りから様々な影響を受けています。
- 関わっている人達
- テレビや雑誌などのマスメディア
- 世間での流行り
などから、意識的にせよ、無意識にせよ影響を受けています。
今はインターネットでいろいろな情報にアクセスしやすいので、知らず知らずのうちに影響を受けてしまっていたということはあります。
だから、「自分が脱毛したい」と思っていたけど、それは自分の本心ではなく、世間の価値観、周りの人からの影響を受けていただけだったということは大いにあり得るのです。
これは、受験生とかにもよく見られます。
ほとんどの受験生の志望大学って、親からの影響であることが大きいです。
「この大学に行きたいんです!!」って思っていても、「なんで?」って聞かれたら答えられない人は結構多いそうです。
これと同じように、「自分は脱毛したいのはなぜ?」と自分で問いかけてみると、意外と明確な理由がなかったりするかもしれません。
「脱毛したらモテるから」と思ったとしても、そもそも本当に脱毛したらモテるの?かということも冷静に考えないといけません。
そして、当たり前ですが、自分がもっとも触れている人、モノ、情報ほど影響が大きくなります。
だから、自分の周りに脱毛している人がいたり、脱毛を勧めてくる人が多ければ、自分も脱毛したいと思いやすくなります。
もちろん、周りからの影響は避けては通れないし、周りの意見も参考にすることは大事なのかもしれませんが、
同時に、「どんな人の影響を受けていきたいのか?」「どんな人になりたいのか?」ということも考えてみてほしいのです。
目の前の人の意見も参考にするのは大事ですが、最終的に決めるのは自分です。
私がある人に教わって、印象に残っている言葉の中に、
「決断とは、自分自身で決めた答えを正解にしていくこと」
という言葉があります。
どうしても「この世の中には絶対的な答えがある」って思ってしまいがちなんですけど、そんなものは存在しません。
それでも迷ってしまうとき正しい意見を求めてしまいがちですが、それは決めることが怖いと思ってしまうからです。
決めることには責任が伴います。
それは、失敗したということも、間違えてしまったということも、すべて自分の責任として、受け入れるということです。
時には辛かったりするものです。
だから、どうしても絶対的な答えを探そうとして、その責任から免れようとしてしまうのです。
私は高校や大学を決める時に、親の意見を参考にして決めていたので、心当たりがあります。
当時は、親の意見によって決めている自覚はみじんもなかったんですが、大学時代、暇を持て余すことが多く「大学面白くないな~」ってしょっちゅう考えてました。
そして大学が面白くない理由を、ずっと親のせいにしていました。
「親がこの大学にしろって言ったからだ」って・・・
でもそれに気づいたとき、そんな自分って情けないなと心底思ったんですよ~
もう、大人なのに、いつまで自分の人生を親のせいにしているんだ!って。
それからは、いろいろ自分で本を読んだり、いろんなところに行ってみたりして、「自分で決める」ということを意識するようになりました。
もちろん、全部自分で決めているというわけではないし、悩んだら信頼できる人に相談してアドバイスをもらったりもしますよ。
でも、そういうときも「このアドバイスを受け入れるたのは自分なんだ」という意識は忘れないようにしています。
この意識がないと、上手くいかなくなるとすぐに誰かのせいにしてしまったりします。
逆に、「自分が決めた」という意識があると、上手くいかないことがあっても、そこからどうしたらいいのか?
を考えれる様になったんですね。
もちろん、これらの感覚は、今までやってきていなかった分、そう簡単に身につくものではないとも思っています。
時には壁にぶつかり、悩み迷うほど、正しい答えを求めてしまったりします。
でも、そんなときほど、それを振り払って、「自分で決めるんだ」ということを思い出したらいいのです。
その繰り返しによって、「自分で決める」という感覚が徐々に身についていくのではないかと思います。
だから、今回の脱毛も本当にしたいのか?を今一度問いかけてみてほしいです。
「脱毛したらモテる」と言われたりしますけど、あくまでモテるようになったのは、外見が以前より良くなったり、
セルフイメージが上がったりしたことによるものであり、脱毛はそれらのきっかけでしかないと思います。
そう考えると、モテるようになるためには、別に脱毛しなければいけないというわけではなく、外見を良くしたり、セルフイメージを高めていけばいいということになります。
だから、別に脱毛しなくてもモテる道はあると思うし、脱毛以外の取っ掛かりやすい方法からまずは試してみたらいいのではないかなと思います。
脱毛とは・・・?
さて、これまでは、多くの人が脱毛をする理由について述べていきました。
いろんなことを参考して、「最終的に脱毛するかどうか」は自分で決めてほしいのです。
そもそも脱毛はどういうものなのか?についてお話したいと思います。
それを踏まえたうえでも、参考になると思います。
毛は、毛乳頭が指令を送ることによって生えていきます。
脱毛はその毛乳頭に対してダメージを与えることによって、毛が生えないようにする仕組みです。
基本的に、脱毛をする際は自己処理では難しく、脱毛の施術を行っている機関に通う必要があります。
脱毛の施術を行っている機関は大きく分けて、医療機関と美容エステがあります。
医療機関は医師や看護師などの資格を持ったスタッフが施術を行うのに対して、
美容スタッフは資格をもっていないので、これら2つの提供する脱毛サービス(脱毛の方法や基準など)が異なります。
医療脱毛の特徴
医療脱毛は、医師や看護師などの資格を持っている人が施術を行うので、医療行為を行うことができます。
そのため、レーザー脱毛やニードル(針)脱毛といった毛が生える組織(毛乳頭)を破壊する脱毛を行うことができます。
レーザー脱毛は、毛のメラニンという組織に反応するレーザーを照射して、毛乳頭を破壊しまする脱毛で、
ニードル脱毛は、毛穴に直接電熱針を刺し、熱によって毛乳頭を破壊します。
医療脱毛は、毛乳頭を『破壊』しているので、早くて1年くらいで脱毛完了しますが、施術中に強い痛みを伴う場合があります。
しかし、医師や看護師が在住しているので、トラブルがあった際にその場で対応してもらうことができるというのは安心できるのではないかと思います。
美容脱毛の特徴
美容脱毛は、資格を持っていないスタッフが施術を行うので、医療脱毛のように毛乳頭を破壊するといった脱毛行為を行うことができません。
ですから、毛乳頭にダメージを与えることによって、毛が生えるスピードを遅くしていきます。
具体的には、光を当てる光脱毛というものですが、『破壊』するものではないので、痛みが生じにくいというメリットがあります。
しかし、あくまで遅らせるものなので、脱毛が完了するまでには2~3年ほどと時間がかかります。
また、トラブルがあった場合、医師資格を持っているスタッフがいないので、すぐに対応することができません。
ただ、痛みが生じにくいですし、初回契約の料金が比較的安いので、はじめるハードルは下がり、気軽に取り組むことができるのところがおすすめです。
ウサギとカメで例えると、ゆっくり少しずつ取り組めるカメタイプが美容脱毛で、一気に変えたいというタイプが医療脱毛だといえると思います。
脱毛が身体に与える影響
ここまでは、主に脱毛する際のメリットを話していきましたが、ただ、医療脱毛も美容脱毛の場合も、リスクはつきものです。
そのリスクの大きなものは、脱毛後の身体的な影響です。
具体的には、
- やけど
- 毛嚢炎(毛穴に細菌が入って赤みがかる)
- 硬毛化(毛が硬くなる)
- 埋没化(毛が皮膚の中に埋もれてしまう)
などといったトラブルがあったりする場合があるわけです。
詳しくは、こちらのサイト(医療脱毛の影響)を参考にしてみてほしいのですが、実際にトラブルの事例が書いてあったりします。
また、脱毛することによって、肌が乾燥しやすくなったり、毛がなくなることで汗が流れやすくなったりするとかもありますし、
脱毛する際に日焼けをすると肌にダメージがあるので、ケアを入念にする必要があるとも言われたりします。
これらのリスクを見ると、なかなか脱毛に踏み出せないと思う人もいるのではないでしょうか。
だからこそ、もっとできることからやったらいいと思います。
じゃあ、具体的にどうしたらいいのか?について、話していきたいと思います。
脱毛以外で男の魅力を高める方法
それでは、「脱毛以外でどうしたら男としての魅力を高めていけるか?」について話していきたいと思います。
男としての魅力を上げるには、『外見的魅力』と『内面的魅力』を高めていく必要があります。
まずは、外見的魅力から見ていきましょう。
外見的な魅力を構成する要素はいろいろあるとは思いますが、一番大きいのは『清潔感』です。
脱毛も見た目をきれいにするという点では清潔感を出す方法の1つですが、脱毛以外にも清潔感を出す方法がたくさんあります。
脱毛以外で清潔感を出す方法
清潔感を出すポイントを大きく5つに分けると、
- 身だしなみ
- 髪型
- スキンケア
- 口腔ケア
- 姿勢
の5つになります。
それでは1つずつ見ていきましょう。
1.身だしなみ
ここでいう『身だしなみ」は服装やカバン、小物など普段身に付けるものとしておきます。
では、「どういうものを身に着けたらいいのか?」というポイントは色々あるとは思いますが、
それ以前に大事なのは、「身に着けるものを丁寧に扱う(きれいにしておく)」ということです。
例えば、
- 毎日着るシャツをアイロンがけしてしわを整えておく
- 靴を定期的に磨いて綺麗にしておく
- カバンの中身を整理しておく
などなど、少し考えてみるといろいろあります。
男性は、普段あまり身だしなみを意識していない人が多いのではないかと思います。
つい先日、男性の友人と久しぶりにばったり会ったのですが、彼が履いている靴があまりにもボロボロすぎてびっくりしました。
普段、自分の靴に意識が向くことって少ないですし、結構気が付きにくいことと思うのですが女性(モテる男)はこういう細かいところを見ています。
そうはいってもなかなか手入れが難しいという人もいるとは思います。
そういう人はまずはお気に入りのものを1つ作ってみるのがおすすめです。
お気に入りなものは自然に丁寧に使うようになると思うし、そのものに対して愛着が湧いてくるようになります。
その愛着をほかの物に対しても広げていけば、他のものでも自然と丁寧に使うことができるようになってきます。
そして、それは人との接し方にもいい影響を与えていきます。
ぜひ、丁寧(きれい)に使うということも意識してみてくださいね。
2.髪型
髪型も清潔感を出すものの1つです。
簡単なことでいったら、フケが出ない様に清潔に保つようとか、寝ぐせを直しておくということです。
ただ、髪質や頭皮は一人一人違うので、清潔に保つって意外に難しいと思います。
自分に合わないシャンプーを使ったりしていると、髪質が悪く(ぱさぱさになる など)なったり、頭皮が荒れて、フケが出やすくなってしまったりします。
だから、そういう場合は美容師さん(理容師さん)にいろいろ聞いてみるのがおすすめです。
自分に似合う髪型を教えてくれたり、自分の頭皮について教えてくれて、おすすめのケア方法とか教えてくれたりします。
なかなか美容師さんと話すのが苦手という人は、自分が気に入った美容院(理容院)を作ると、
何回も通うだけで美容師(理容師)さんと仲良くなってくるので、それだけで色々聞きやすくなります。
最初はなかなかお気に入りの店は見つからないかもしれないですが、友達に聞いてみたり、ネットで調べたりして色々行ってみると、お気に入りの所が見つかると思います。
3.スキンケア
次にスキンケアですが、やはり清潔感で一番目立つのは「肌」だと思います。
特に顔に肌荒れしているとどうしても目につきやすいし、自分でも気になりやすいです。
スキンケアは、皮膚科に行ったり、化粧水をつけて肌ケアをするとかも大事になってきますが、
それよりも大事になってくるのは、『食生活』と『生活習慣』だと思います。
特に食生活で言えば、普段食べているものがファーストフードばっかりだったり、添加物の入ったものばかり食べていると、確実にその影響は肌に現れます。
私は昔、冬(寒い)の季節になると、肌が乾燥してしまい、ひりひりして身体中が痛くて悩んでいましたが、
普段の食事を、できるだけ添加物のないものに変えていくと自然に治っていきました。
でも、そこまで食事って日ごろから意識している人って少ないし、
そもそも、今の世の中は添加物の入っている商品が多いので、食事を意識するっていうのは結構大変です。
だから、『食事』というものに対する概念を変える必要があります。
その際におすすめな本が『美味しいごはん [ 料理人ちこ ]』という本です。
私自身もこの本を読んで、食事の概念が変わりました。
実は、丁寧に作られた食事を丁寧に食べるだけで人は幸せになれるのです。
この本の著者であるちこさん自身も、先が見えなくて真っ暗闇にいた時にたった1つのおむすびを食べたことよって人生が変わったのです。
その時の人生ストーリがこの本には描かれているので、是非一度読んでみてほしいです。
ちこさんはYoutubeにも動画を上げているので、それを見るだけでも食事の概念って変わると思います。
(こちらがちこさんの動画です)
これを見るだけで食事に対する概念が変わるはずなので、是非見てみてくださいね!
また、生活習慣に関してですが、これは主に睡眠が大事になってきます。
睡眠で大事なのは、量よりも質です。
ちゃんとリラックスして深い睡眠がとれていたら、睡眠時間が短かくてもかなり回復しますし、
逆にどれだけ長く睡眠してもスマホを見て寝落ちしたとかだったら質が悪くなるので、あまり回復しません。
だから、睡眠の質を高めるうえで重要になってくるのは寝る前になります。
リラックスするには、副交感神経を優位にする必要があります。
「寝る前にスマホはみない」と言われたりするのは、これはスマホの明かりによって、脳が交感神経優位になり、寝ている間も活発に働いてしまうからだといわれています。
リラックスするのに一番おすすめなのが、お風呂(湯舟)にゆっくりつかるということです。
お風呂にゆっくり浸かって(大体20~30分くらい)、体を芯から温めて体を温かくしたら、それだけでかなり睡眠の質は向上します。
他にも、温かい飲み物を飲んだり、ゆっくりリラックスできる時間を過ごして、
自分の状態を良くしてから寝るだけで、かなりいい睡眠がとれると思いますので、是非、やってみてくださいね。
4. 口腔ケア
口腔ケアの基本は、歯磨きをちゃんとするということですが、歯磨きと同じくらいおすすめなのが、舌磨きです。
舌には、食べ物のカスなどが付着して、「舌苔」という細菌のかたまりできてしまいます。
舌をべぇ~って出すと、白っぽいものがついていたりすることがあると思いますが、それが「舌苔」で、これは口臭の原因になります。
この「舌苔」を取るには歯ブラシで磨こうとすると、舌を傷つけてしまうので、専用の舌クリーナーがあるので、そちらで磨きましょう。
他にも、歯磨きでは取れない食べかすを歯間ブラシを使ってとったり、専用のオイルを使ったオイルプリングというケアもあります。
また、定期的に歯医者さんにいってお手入れをしてもらうと、よりきれいな口内環境を保てると思います。
(そこで歯医者さんにいろいろアドバイスをもらうのもアリです)
口の中がスッキリするだけで、かなり爽快感があるし、口臭を気にせずに自信をもって話すこともできると思うので、
是非、興味のあるもの、やりやすいものから取り入れてもらえたらなと思います。
5. 姿勢
最後は姿勢になります。
今の仕事はデスクワークが多く、自然と体が前傾姿勢になってしまったり、体が凝ってしまったりして、
なかなか姿勢を美しく保つっていうのは難しいと思います。
姿勢を美しくしていくには、ちょっとした心がけを続けることです。
前傾姿勢になっているなと気づいたら、足から歩くようにしたり、顎を引くようにしたり、
気づいたときに姿勢を正すというちょっとした心がけが大事なのではないかと思うのです。
姿勢は普段の姿勢はもちろんですが、何かに取り組む姿勢もそうだし、話す時の姿勢もそうだし、食事中の姿勢もそうだし、いろんな意味を含んでいます。
そういう姿勢を正していくには、普段からのちょっとした心がけの積み重ねなのかなと思います。
ふとした時に、自分の姿勢(ふるまい)を振り返ってみるということが姿勢を良くしていく秘訣ではないかなと思います。
できることから実践してみる
さて、ここまで5つのポイントを紹介しましたが、これを一気に変えていく、完璧にできるようにするというのは正直難しいです。
だから、まずは自分ができそうなこと1つに絞ってはじめてみるというのがポイントになります。
どれも厳しいなと思ったら、
ポイント
- 紹介された動画(本)を見てみよう
- 歯磨きをゆっくり丁寧にやってみよう
とか、ちょっとしたことでもいいのです。
そういうちょっとした小さな行動が自分の未来をより大きく変えていくことになります。
イメージとしては、映画「バックトゥザフューチャー」のようなもので、ちょっと落とし物をしただけで、未来がめちゃくちゃ変わるのです。
だから、
歯磨きをゆっくり丁寧にする
→ 口の中がスッキリする
→ スッキリするから毎日続ける
→ 口の中がきれいになって、自信が出てくる
→ 好きな女性にアプローチできる → 女性と付き合う
みたいな感じで、理想の未来を自由にイメージしたらそれだけでモチベーションって上がります。
もちろん、本当にそうなるかはわかりませんが、そう思っているだけでも、モチベーションは上がるし、
そうするともっとほかのことにも挑戦してみようと思えるので、是非1つでもいいからやってみていただけたらなと思います。
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内面的魅力をあげる(セルフイメージを高める)
さて、ここまでは外見的な魅力について話してきましたが、続いては内面的な魅力のあげる方法について話していきます。
もちろん、内面的な魅力のあげ方はいろいろあるのですが、内面的魅力を上げる第一ステップは、セルフイメージを高めるということです。
もちろん、外見を整えるということで周りの目が変わってきて、セルフイメージが上がるという方法もあります。
それとは逆に、「内面が外見に現れる」という言葉があるように、セルフイメージを上げて内面を磨くことで、それが外見に現れていくというルートもあります。
その代表例が雰囲気です。
雰囲気は、普段の思考パターンだったり、触れている情報によって作られていきます。
(もちろん、周りの目によっても作られます)
雰囲気は、目に見えない非言語情報ですが、この非言語情報は非常に重要です。
- 「この人、顔は笑っているけど、目が笑ってないな」
- 「この人といると何となく安心する」
少なくとも一度や二度はそういう気持ちを感じたことがあると思いますが、
これは何か根拠があるというよりも非言語情報によって感覚的にそう思っているのです。
だから、雰囲気がいい人(明るい人)はそれだけでモテます。
雰囲気を良くしていく(セルフイメージを高めていく)方法はいろいろありますが、
一番簡単なのは、前向きな情報に触れる機会を増やすということです。
モチベーションが上がったり、明るくなれたりする動画や音声などを普段から聞き流しておくだけでOKなのです。
なんか全くやる気がおきないというときは、とりあえず元気になれるセミナー音声やYoutube動画を流しておくだけで、自然とやる気がわいてきます。
誰でも気軽にできるのと思うので、是非一度試してみてほしいなと思います。
コンプレックスを乗り越えるには
コンプレックスを乗り越える方法を原因から考えていきます。
コンプレックスが作られる原因
さて、ここまで外面的魅力と内面的魅力のあげ方の話をしました。
それぞれを上げていけば、お互い影響しあって、それぞれが高まっていきます。
脱毛をするよりもハードルもリスクも低いので、是非一つでもいいから取り組んでもらえたらと思います。
しかし、そもそも毛深いこと自体がコンプレックスになってしまっている場合、すぐにでも脱毛したいという人もいるかもしれません。
脱毛をしたことによって、コンプレックスが解消され、自信が出てきて、人生が前向きになったという人も中にはいます。
なので、コンプレックスを解消するために脱毛に取り組んでみるのもいいと思います。
これはコンプレックスに対する一つの対処法で、そもそもコンプレックスになっている部分を(物理的に)なくしてしまうというものです。
しかし、もう一つルートがあって、それはコンプレックスとなっているものに対して、「どうでもいいや」と思うことで、
そもそもコンプレックスじゃなくなるというものです。
そもそもコンプレックスというのは
過去の恥ずかしい思いや嫌な思いによって、ネガティブなイメージが出てきたことで作られています。
毛深いことがコンプレックスの場合、「自分が毛深いこと」と「ネガティブなイメージ」が結びついてしまっているわけです。
例えば、こんな感じ。
A(毛深いこと) → B(周りからバカにされた)→ C(傷ついたなどのネガティブな思い)
という風だったのが、
その経験を何度も重ねてしまったり、自分でその時のことを何度も思い出して嫌な気持ちになることで、
A(毛深いこと)→ C(ネガティブな思い)
というショートカットした回路ができ、毛深いことにコンプレックスを感じてしまうのです。
だから、逆にいったらこの「毛深いこと」に対するネガティブなイメージをなくすことができたらコンプレックスは解消されます。
コンプレックスのネガティブイメージをなくす方法
じゃあ、どうしたら「毛深いこと」に対するイメージをなくすことができるのか?というと方法はいろいろあります。
1つは自分が成長することで「毛深いって別にどうでもいいや」と思えるようにすること。
自分が成長するというのは、自分の視野が広がる(より大きな世界を知る)ということです。
例えば、私は過去に自分の「鼻」で悩んでいたことがありました。
私は、ずっと鼻がコンプレックスで『鼻を高くしたい!』と思っていました。
でもある時、そんなのどっちでもいいんじゃない?という気持ちになったのです。
それは自分の価値観が変化したからなのです。
当時の私は『鼻が高い人は顔が整っていてすごくかわいい』という価値観を持っていました。
しかし、ネットで調べたり、いろんな人と出会うようになって『鼻が高くなくてもかわいい人はいっぱいいる』と気が付きました。
そうすると、自分の中で価値観が変化するので鼻の高さなんてどうでもよくなってくるようになったんです。
だから、「毛深いこと」がコンプレックスの場合は、「そもそも自分の魅力は毛深いかどうかだけで決まるものではない」と思えるようになるだけで、自然と思い込みが外れたりします。
でも、それもなかなか難しいという場合は、自分自身のコンプレックスを見続けることで受け入れいくということが大事です。
もし、毛深いところが嫌だと思っているなら、その毛深い体をちょっとしたときに見つめるようにしていきます。
『不思議と心とからだが若返る あなたの中の神様が目覚める奇跡の神体法 [ 万福たけし ]』
という本の著者は、学生時代悩まされていた全身アトピーを治すために、薬を使わず、自分の体を見続けるということを行ったそうです。
そうすることで、自分のアトピーの体に対するネガティブなイメージが徐々になくなり、アトピーの8~9割が治ったとおっしゃっています。
つまり、コンプレックスも対するネガティブイメージはきちんと見続けることによって、イメージを上書きしていくことができます。
そうすることで、ネガティブなイメージがなくなるので、コンプレックスは解消されていくんですね。
これらのように、コンプレックスはすぐには難しくても、少しずつ時間をかけて克服することができるので、そのことは1つ覚えてもらえたらなと思います。
まとめ
今回は、「脱毛をしたらモテるのか?」をテーマに、後悔しない脱毛をするためのヒントについて話していきました。
ここで今回の記事の重要なポイントを振り返っておきます。
脱毛してもモテるとは限らない
まずは、脱毛してもモテるとは限らないということです。
脱毛をする理由として、大きく分けて、「時間的メリット」「外見的メリット」「内面的メリット」の3つがあるという話をしました。
「脱毛するとモテる」と言われるのは、脱毛することで外見的魅力が上がり、それをきっかけに周りの目が変わったり、
セルフイメージが高まったりすることで、内面的魅力が上がり、結果的にモテるようになるというルートがあるからです。
確かにその側面もあります。
しかし、脱毛はあくまできっかけであって、モテるようになったのは「外見的魅力」「内面的魅力」を含むその人の魅力が上がったからです。
そして、脱毛以外にも自分の魅力を高める方法はたくさんあります。
外見的魅力は清潔感、内面的魅力はセルフイメージを高めることを意識する
外見的魅力を高めるには、清潔感を意識しましょう。
清潔感を構成している要素は、
ポイント
- 身だしなみ
- 髪型
- スキンケア
- 口腔ケア
- 姿勢
の5つです。
これら5つのケアを少しずつやっていけば、おのずと清潔感がでてくるようになります。
しかし、自分の魅力を高めるうえでより大事なのは内面的魅力を上げていくということです。
もちろん、外見的魅力を高めることで内面的魅力も上がりますが、内面的魅力を先に高めてしまう方法もあり、
それが、セルフイメージを高めるということです。
セルフイメージは普段の思考や考え方が大きく影響していて、セルフイメージは雰囲気として外に現れます。
そして、雰囲気がいい人(明るい人)は一緒にいると心地よいので、自然とモテるようになります。
セルフイメージを高めていくためには、普段の思考や考え方を変えていく必要がありますが、
そのために簡単にできるのが普段触れている情報を明るいもの(元気になるもの)にすること。
自分が聞いている(読んでいる)だけで元気になれる音声や動画、本などを積極的に読むようにするだけで、
どんどん自分の考え方にもそれが移ってくるのでで、自然と明るくなり、元気になれます。
これらのことをやっていけば、脱毛しなくても自然と自分の魅力が上がっていくので、是非できることからやってみてくださいね。
(毛深い)コンプレックスを克服するには、ネガティブイメージを上書きする
中には、毛深いことがコンプレックスなので、すぐに脱毛したいという人もいるかもしれません。
コンプレックスは、過去の傷ついた経験や嫌な経験をしたことで、ネガティブなイメージを持ってしまっていることが原因です。
なので、毛深いことがコンプレックスの場合は、そのネガティブなイメージを上書きすることで、
(脱毛をしなくても)コンプレックスを乗り越えることができます。
そのための方法は、自分が成長することで「どうでもいい」と思えるようにすることが1つです。
あるいは、自分のコンプレックスを受け入れるということです。
もし、自分は毛深いの嫌だと思っていたとしても、好きな人が「毛深い人は嫌いじゃない」って受け入れてもらったら、
それだけで毛深いことに対するネガティブイメージは吹き飛びます。
同じように、自分の毛深い体を見続けていくことで、「毛深い体だけどこれが自分の体なんだ。悪くないな」と思えるようになったら、毛深いことを受け入れていくことができます。
もちろん、脱毛をすることでコンプレックスの原因を取り除くという方法もありますが、
コンプレックスは少しずつ時間をかけて乗り越えることができるんだということは覚えてもらえたらなと思います。
脱毛するかどうかは自分で決めよう!
さて、ここまでいろいろ書いてきましたが、結局脱毛するかどうかは最終的には自分で決めるということが大事です。
自分で決めるということは、どういう結果になっても受け止めるという覚悟(責任)を持つこと。
そうしないと、誰かのせいにしてしまったり、環境のせいにしてしまったり、自分の人生を歩めなくなります。
もちろん、いろんな人の意見を参考にしたらいいですが、
- どの意見を参考にするのか?
- 何を大事にするのか?
を考えたうえで、自分で決めるということを意識してもらえると、それだけで自分の魅力は上がっていきますので、是非意識してみてください。